長期熟成酒研究会

1.長期熟成酒研究会について

時と共に酒を醸す 長期熟成酒研究会

長期熟成酒研究会は、熟成古酒の製造に関する技術交流と市場の開発を目的とした、酒造会社による任意団体として昭和60年(1985年)に設立されました。

江戸期までの日本には熟成古酒を嗜む文化が存在していました。しかし、税制等の理由から、熟成古酒は明治期に突然姿を消してしまいました。その後、戦後の税制改正等により、熟成古酒は市場に徐々によみがえりつつありますが、未だに多くの方に認知された存在とまではなっていません。

長期熟成酒研究会は、熟成古酒の復興と研究に夢とロマンを託す酒造会社、酒類流通業、酒販店、飲食業など有志の集まりとして、現在も活動を続けています。

長期熟成酒研究会の組織体制

現在は、以下の体制で研究会を運営しております。

  • 名称 : 長期熟成酒研究会
  • 会長 : 本田眞一郎 (株式会社本田商店代表取締役)
  • 顧問 : 白木善次 (白木恒助商店会長)、梁井宏 (元株式会社福光屋常務)、門司 健次郎
  • 事務局長 : 伊藤淳 (愛知屋)
  • 会員数 : 47社 (酒造メーカー 27社、酒販・飲食 20社)
  • 会員企業 : 長期熟成酒会員一覧をご覧ください
  • 規約 : 長期熟成酒研究会規約(PDF、66.4KB)PDFファイル