半世紀(50年熟成)の味わい

日 時2014年11月23日(日) 13時00分~15時30分
場 所気仙沼プラザホテル
(JR大船渡線 気仙沼駅より車で約10分)
概 要50年熟成酒他、様々な年代の熟成酒の試飲ができます。

昭和39年醸造年 吟醸酒『あらき』は、先代より受け継ぎ2代にわたり、熟成した古酒です。
日本最古のお酒の開栓、ぜひ味わいを楽しんでください。

ゲスト:長期熟成酒研究会顧問 梁井宏

後援:長期熟成研究会、仙台・六酒会、殿酒の会、姫ささの会
入場料8,000円(税込)
主 催 熊谷商店   
協 賛 なし

★★イベント報告★★

今回のイベントは、気仙沼湾が一望出来るホテルでの開催でした。参加者は、東京・埼玉・福島・仙台・岩手など遠方からの方と地元気仙沼からの方が半数づつ。気仙沼の震災復興の様子も観ていただき、おけい茶屋の秘蔵の古酒を飲んでいただきました。参加者の皆さまは、満足していただけたご様子でした。

23年熟成の「おけい茶屋限定酒」大吟醸大古酒で乾杯の後、50年酒 吟醸「あらき」を飲んでいただきました。思いのほか色は淡く、口の中でとろけていくような、ふんわりとやさしく、奥ゆかしさを感じるような…、言葉では言い表せない今まで経験したことのない味わいでした。もう1本の「あらき」はいつの日か皆さんの前で開栓することを誓いました。

今回40種類の古酒を飲んでいただいた中で、自家熟成の酒が約30種類ありました。参加者の皆さまは、珍しそうにラベルをご覧になり、味を楽しんでいらしゃいました。過去の長熟での自家熟成入賞酒、夏子の酒シリーズの美酒七色、福光屋様提供の0年〜14年までの味の変化、だるま正宗の未年限定ブレンド酒の常温とお燗がよりいっそう楽しめたようです。

長期熟成酒研究会より顧問の梁井宏様も金沢からお越しいただき、たいへん盛り上がりました。